2011年09月03日

遠い声 遠い部屋

トルーマンカポーティーが23歳の時に初めて書いた長編。

父親を探してアメリカ南部の小さな町を訪れた主人公ジョエル、

近づきつつある大人の世界の予感が詩的な文章で綴られています。

そこに描かれた世界は現実と虚構の間(あわい)のようなはかなさと

美しさがありました。

彼の作品の一つである“クリスマスの思い出”は村上春樹の訳で出版されています。

遠い声 遠い部屋
かなり前の新潮文庫本
今は装丁が変わっているかもしれません。



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Posted by Fuji-Con at 10:27 │趣味といえば

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