2011年08月12日

小説作法

キャリー、グリーンマイルなどの作品で知られる、
モダンホラー小説の草分け、スティーヴン・キング。

彼がみずからの苦しい下積体験、作家デビューと重ね合わせて
書いたのが、この小説作法です。

本の帯では、「声に出して読みたい日本語」の著者、齋藤孝氏が、 
ものごとに上達するためのあらゆるノウハウが詰まっている。
小説家を目指す人だけなく、広く読んでほしい、と絶賛しています。

よく目にするテクニックに走ったノウハウ本ではなく、
ものを伝えるということの本質を、紙面の上をすべることなく
深いところで伝えてくれるような内容です、

たとえば「机の上に赤いリンゴが1個ある」と書いたとします。
それが100年前の文章であっても、
今の人たちにも“伝わる”ということが言葉の本質であり、
力なのだと思います。

映画や劇と違って、誰でも、筆記用具1本あれば、
どんな世界もつくりあげることができる・・・
そう思えば、言葉はとても平等なものなのかもしれません

小説作法
スティーヴン・キングの小説作法



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Posted by Fuji-Con at 13:05 │趣味といえば

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