2012年04月19日
マーケティングを俯瞰(ふかん)してみると
久しぶりにマーケティングのことを書きます。
マーケティング=リサーチ(市場調査)と思っている人も多いのですが、
それは、もっと幅広く、事業活動全体ともいえます。
その姿をシンプルに示せば、「STP+4P+PDCA」となります。
何かの公式のようですが、この流れで進んでいきます。
新商品の発売を例にとります。
まず、STPとは、セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングの頭文字。
セグメンテーションとは、年齢、性別、年収など、ある軸に従って市場を細分化すること。
最近では、ライフスタイルや価値観といった心理的な軸が重視されています。
そして、市場を細分化したら、その中のどの市場に狙いを定めるかがターゲティングです。
ターゲットが決まったら、競合商品に対する自社商品の位置づけをきめるポジショニング。
これも、品質や価格などの軸を設定して、競合商品との違いを明確にしていくのです。
ここまですんだら、「どんな特長の商品を誰に販売していくのか」が決定ずみ。
次は4P(よんピー、とか フォーピーとか言われます)で、販売計画を立てていくのです。
Produt(商品のネーミングやパッケージ)、Price(価格、いくらで売るのか)、
Place(販路、ネットなのか店舗なのか)、Promotion(広告や販売促進)
一貫性をにらみながら、4Pを組み立てていきます。
そして、実際の行動がPDCAというサイクル。
Planning(4Pの販売計画の紙に落とし込み)、Do(行動に移して)、
Check(結果を測定して)、Action(改善していく)という循環です。
これが一気に俯瞰したマーケティングの姿です。

旧静岡市役所
(本文とは関係ありません。県庁での打ち合わせの“行き”に撮りました)
マーケティング=リサーチ(市場調査)と思っている人も多いのですが、
それは、もっと幅広く、事業活動全体ともいえます。
その姿をシンプルに示せば、「STP+4P+PDCA」となります。
何かの公式のようですが、この流れで進んでいきます。
新商品の発売を例にとります。
まず、STPとは、セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングの頭文字。
セグメンテーションとは、年齢、性別、年収など、ある軸に従って市場を細分化すること。
最近では、ライフスタイルや価値観といった心理的な軸が重視されています。
そして、市場を細分化したら、その中のどの市場に狙いを定めるかがターゲティングです。
ターゲットが決まったら、競合商品に対する自社商品の位置づけをきめるポジショニング。
これも、品質や価格などの軸を設定して、競合商品との違いを明確にしていくのです。
ここまですんだら、「どんな特長の商品を誰に販売していくのか」が決定ずみ。
次は4P(よんピー、とか フォーピーとか言われます)で、販売計画を立てていくのです。
Produt(商品のネーミングやパッケージ)、Price(価格、いくらで売るのか)、
Place(販路、ネットなのか店舗なのか)、Promotion(広告や販売促進)
一貫性をにらみながら、4Pを組み立てていきます。
そして、実際の行動がPDCAというサイクル。
Planning(4Pの販売計画の紙に落とし込み)、Do(行動に移して)、
Check(結果を測定して)、Action(改善していく)という循環です。
これが一気に俯瞰したマーケティングの姿です。
旧静岡市役所
(本文とは関係ありません。県庁での打ち合わせの“行き”に撮りました)
Posted by Fuji-Con at 13:08
│仕事日記