2013年07月11日

袋井市の新しいお米づくり


静岡県袋井市の農家の方が中心となって、

新しい袋井のお米を作ろうということになり、

そのアドバイザーを依頼されました。

先日、第1回目の集まりがあって、

生産者、販売者、県農林事務所、市役所の方など、20名以上が出席し、

プロジェクトの目標や今後の展開について話し合いました。

冒頭、皆さんのブランド化の理解のために、私がミニセミナーをやり、

会議をはさんで、新しいお米と、コシヒカリなどの市販米とを

食べ比べる試食会も行いました。

それぞれが述べた食味の感想を集約し、お米の特長を洗い出したところでお開きに。

いつものことながら、商品のコンセプトづくりには悩まされます。

用途を絞ると、特長が際立ちますが、その分、制約されてしまうことにもなります。

これはまさに戦略的な決定。つまり、どの市場を狙うのかということ

迷ったらいつも、ここに変えるようにしています。

その商品の特長(強み)が活きる市場を狙え。

袋井市の新しいお米づくり
みんなで試食会

袋井市の新しいお米づくり
味についてディスカッション。手前が私の席。



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Posted by Fuji-Con at 11:43 │マーケティングEYE

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